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にゅん。のにゅん。によるなにか。→衣谷の衣谷による何か。 小説の事とか、いつものこととか、コーヒーの事とか、うつ展開なこととか。
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どういうわけか、国土地理院にいくことがありましてね、それが週末、例のアレの後辺りと考えてもらえればいいかと。厳密には日曜の午後のこと。


そこでその手の本を買い占めたわけ。いやねー、小説のネタとして非常に興味深いものがあったものだから、つい。古地図から幻の国を読み取っていくというコンセプトの本、地図の世界史、あと、これが一番の壺なんだけれども、外邦図という地図に関するノンフィクション?

ちょっとした紹介文を読んだ瞬間にこいつは使える! と思って買ってしまった次第。まあ、身になるとは思うから、いいかな。

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ひとまず新作に目を通して、校正推敲をし終った次第。

2度目のチェックもしたいけれども、1回やったから責了でいいかなーなんて思ってたり、1回でいいのかなーなんて思ってたり。

ただ、問題は一つ。

印刷設備の消耗品が、寿命。
レーザープリンターで消耗品っていうのは「トナー」と「ドラムセット」なんだけれども、今回はドラムセットの方。診断ソフトで参照してみると、かれこれ11984枚も印刷をしてきたという情報。で、ドラムセットの寿命は残り16枚。ギリギリ。実は第1回ゲラをするのもうまくいくかどうか分からなかったというありさまだったのさ。
まあ、あたいが使ってるプリンタのドラムセットの標準時みょうが1.2万枚だから、標準的な使い方だった、ということだね。というか、文書をそんなに印刷したんだと思うと、なんか、文章書いてるなーって気になるね。まあ、文藝會で年間50枚ぐらいは吸ってたし、あとはメインの活動で年間300枚ぐらいは刷ってるだろうし。
ドラムセットは結構長く使ってるからな、うん。レーザーを使い始めてからずっと交換してないし、ずいぶんと酷使したんだな。

―――
知ってるか? 寿命が近いドラムセットは印刷するごとにギーギー泣き叫ぶんだぜ?

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実験的に。

あたいの脱稿した新作のレビューをしてくれる人、募集。

一部秘匿事項やらレビュー〆切があるけど、それでも読んでやっていいぞ、という人は、

コメントなり拍手なり、あるいはサークルホームページのメールフォーム、プライベートのメール

で受け付ける次第。

放置企画のアレがあるから、まあ、いたら、連絡ちょうだいな。

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というわけで見通し通り、数時間前に

脱稿ーーーーー



数時間動画を見まくって気分をリセットして、明日からは校正推敲作業。
今回の作品は、

総文字数129,958文字。
原稿用紙357枚。

コンクールの応募規定の範囲内にちゃんと入ってるから、校正云々で±10枚を考えても、十分に収まる範囲。これなら十分に規定を満たした作品を応募できるね。


……
はてさて、本当にそうなのか。
コンクールの最終選考委員である椎名誠氏が、前回の選考結果について、「どれもファンタジーではない」というコメント。荒又宏氏も「どれも同じ」という酷評ぶり。萩尾望都氏のコメントには選考会場の呆れ具合がにじんでいる。たぶん今年の選考は前回よりも難易度は上がると予測できるけれども、それはどうでもいい。

荒又氏:『昨今の「逃避」は苦難の旅というよりはリゾートへの閉じ籠りに近い』
※「逃避」はTolkienがファンタジーを論じるのに用いた言葉。ファンタジーは逃避の文学だと論じている。
小谷真理氏:(総評にあたる記述無)
椎名氏:『
今回ははっきり言ってそれら(=「なんでこのような作品を読まなければならないのだ」という不安まじりの疑問)が全作品揃って幼児化し、団体でやってきたような気分だった。』
鈴木光司氏:『ファンタジー小説を書こうとして、安易に「ドラえもん」を持ち込めば、表現でもっとも大切な独自性が失われると、示唆している。』
萩尾氏:『
もっと奇想天外な世界が欲しい。楽しんで書くのはいいが自己満足では困る。大手術をする外科医がいない。』

選考委員のコメントは今回の作品のレベルの低さを嘆いて、それでいてファンタジーとしての力を期待しているようだった。ただ、ここ数年については好感の講評が続いていることから、今回は特に質の悪い作品が集まったようで。しかも大賞受賞者はプロ。

コンクールの低レベル化はある意味では狙いどころではあるけれども、ある意味では危険性も高くなる。一緒くたになって落とされる可能性である。1次選考はおおむね90%を落とすのが通常であるし、例一次選考数が一定であれば、90%以上となる。母体となる応募総数が多くなれば、そのぶん落とされる作品も多くなるし(多いからと言って通過作品数が増えるとは考えづらい)、となればただでさえ高い落選率が余計に高くなってしまうわけ。なにより、日本におけるファンタジー文学の最高峰に位置する日本ファンタジーノベル大賞が芥川賞のように低レベル化してゆくのはファンタジー書きとしては許しがたい事態なわけである。

↑まあ、そんなこと言ったってあたいはあくまで挑戦者。そのなかで勝ち進める力のある作品を書かないといけないんだけれどもね。

でも、前回の講評はいろんな人に読んでもらいたいぐらいの示唆に富んでいる。ファンタジーとは何か、これをライトノベルの作家に投げつけてみたい。前回の大賞受賞者はどうやらラノベ出身らしいけれども、ああこう評されている以上、ファンタジーとは何なのかと問い詰めたい思いに駆られたのだと思う。

あたいもこの問題はずっと頭の中にあって、ずっと考えているわけなんだよね。高校のときは「非現実的現実」っていう解釈をしていたし、今は「攻める小説」という解釈でいる。難しいけれども、やっぱりファンタジーという枠組みが軽いものとみなされている気がするのはあたいも同じ。やっぱラノベが……ラノベとファンタジーは別物だけれども、どうもラノベに引っ張られてしまっている感があって、どうも日本のファンタジーの質が悪くなっているような気がしてならない。
「ライトノベルではないファンタジー」を出しているような出版社って、たいていが海外翻訳を主力にしているところで、新人に対する門戸が開かれてないから、どうしても門が空きっぱなしのライトノベルに流れてしまうんだろうな、なんて。だって、ファンタジーを専門にする賞って、ここしかないもの。

とにかく、ちゃんと修正して、選考委員たちが胸をなでおろしてくれるような作品になっていればいいな、という密かな願望なのさ。

―――――
さてさて、次は何を書こうかな? アイディアはいくつかあるけれども、どれを書こうかは悩ましいところ。うーん……

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残りシーン数が確定。

今書いている場面と、それからもうひとつ、数時間後の場面。この二つでこの物語もおとせる。

よし、もう少し。頑張ろう。

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あと2シーンくらいで脱稿できそうだす。

とりあえず今回のは来月が応募期間の日本ファンタジーノベル大賞に照準を向けていた作品だから、予定通りと言えば予定通り。とはいえ、理想の計画に比べれば1週間強は遅れてるけれども。

そういや、大学にいた頃は「放置企画」と称して書きあがった作品を部室に放置して評価を(静かに)求めていたわけだけれども、今後はどうしようかねえ。

書きあがる度にブログで試読人を募って、その人たちからレビューを受けるのがいいのかな。いわば、オープンβテスターならぬ、オープンβリーダー。

まあ、いないとは思うけれど、希望者がいれば、拍手なりコメントなり、くださいな。
当然ながら、著作権法云々に関連する項目を受諾してもらう必要があるよ。

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間違いなく、311という数字はこの先永遠に日本人に付きまとってくるものとなると思う。


あの時から1年がたったと思うとね、早かったなあと思う一方で、無力だったなあ、とも思うんさ。いろんなことを考えて、いくつかは実践したけれども、やっぱりうまくはいかなかった、少なくともあたい自身はそう評価してる。

あたいには表現しかない。

だからこそ、表現でなにかできないかと考えた。事実は報道に任せればいい。なにか、助けられることを。すぐに頭に浮かんだのは、誰でもそうだと思うけれども、チャリティーぐらいで、小説で一助となると考えればこれ以上ないぐらい本望なことだった。
出版社に脈のない素人にとって、最も効率的に広く資金を集められる環境となると、あたいにはネット市場しか考えられなかったし、とてもじゃないがリアル本を制作してどこかで販売をやるという状況ではなかった。
あたいとしてはいくつかのダウンロード販売サイトと掛け合って、チャリティとしてできないかと模索してみた。あたいだけの作品じゃあ足りない、その時は部員を総動員すればなんとかなると思っていたし、参加した合同誌の主宰者にも話してみようかとも思っていた。けれども、あたいが当時参入していたところではどこもシステム上の都合でできないという答え。どれだけ販売部数を稼いでも、手取りが30%というのはあまりにも乏しすぎた。そのサイトでチャリティ作品を販売する人たちや、募金に応じて作品を送るというアクションを起こした人もいたけれども、やはりダウンロード販売としての利点を生かしたものとはとてもではないが思えなかった。すぐに買える、支援になる、手ごろ。どうしてもあたいの要求にこたえられる場所がなかった。
結局その後、1社だけあたいの求めていることを満たすところがあって、作品をチャリティ物品として出品するに至った。合同誌として人を集めるにはあまりにも時間がなかったので、声をかけるのはやめた。声をかければ、彼らの表現の意識が変わるだろうことは間違いなかったけれども、この点はもったいなくて仕方がない。

あたいは小説を最も商業化された芸術だと考えている。だからこそ本屋がそこらじゅうにあふれて、一般消費者にとってはもっとも身近なものである。化と思えば芸術性をうたう純文学なるものだってある。支援に直結するのは間違いなく商業的な側面。芸術で人は楽しませられるけれども、腹の足しにはならない。まずは小説の商業性が必要だった。だからこそあたいは収益性の高い場所を求めたし、それに見合ったアクションをした。
けれども、時間は経った。確かに今だって商業性、つまりカネが支援につながるのは間違いないけれども、これからは腹以外のところを満たす必要が出てきている。楽しませる必要がある。けれども、本を購入するだけの余裕がないとすれば、やはりそこはネット小説などの、それ自体ではただで得られるコンテンツが重要になってくる。人を楽しませるだけの作品、やはりそこには実力だとか技術が伴うわけだけれども、笑顔を失った人々にほほえみを与えてあげられる可能性は十分に高い。
けれども、あたいのように、面白おかしい話が書けない人、あるいはかけないと思っている人だっている。その人たちはただ指をくわえて原稿用紙を見つめていればいいのかと言えば、そうではない。中長期的に見れば、商業性よりも芸術性の側面が求められる。つまり、「後世に伝える」ための表現だ。なにがあったか、どんな有様なのか。報道は事実を伝えるしかできないけれども、表現であれば適宜脚色して(これは決していいこととは言えないかもしれないけれども)これを経験した事のない人たちに対して恐怖を植え付けることができる。この恐怖こそが、後世の人たちが大災害を乗り越えるのに必要なものに他ならない。
ただし、今は伝える必要がない。だれもがこの恐怖を理解しているだろうし、この恐怖には表現の入り込む余地がない。表現でできるよりもはるかにおぞましい戦慄を報道は提示している。

人々を楽しませながらも、いつか来る「書くべき時」のために今を心に刻み込む。表現者が求められるのは道化としての振る舞いと、この戦慄を心に残す覚悟なのかもしれない。

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あと十日ちょっとで、一次選考の結果が発表されるわけで。

一次選考を通れるような作品じゃないとは思うけれども、もしかしたら、何か起きるかもしれない。期待していい結果になったためしはないけれども、どうも期待してしまう。

上位10%にまずは入らないと0点だし。
1200-100-15-4-1といった通過作品の流れ(1200は応募作品)である以上、1次選考はまだしも2次選考の狭さはなかなか。まあ、そこらへんはどっこいどっこいだな、ほかのところと比べても。

二次選考を突破できなくても0点だし。
三次選考ぐらいなら30点ぐらいあげてもいいかもしれないけれど。
ただ、結果主義・実力主義だからなあ、選考に残って賞も取れないようじゃあ0点に間違いはないんだよなあ。


―――
遅いかもしれないけれども。
ポプラ社は小説を応募する上でいろいろと怖い。悪い噂ばっかり立ってるし。それをうのみにするつもりはないけれども、運営基盤がいろいろと危うい気がして手が出ない。なにしろ例の件がね……まあ児童書としてのブランドはそれなりにあるし、焦げ付いてるのは一般文芸書のところだしね。惹かれるのは理解できないわけでもないけれども。探せばほかにも北海道の特定非営利活動法人とか、各出版社とか、いろいろあるし……ただ、児童書カテゴリを想定した文学賞となると、児童書大手だと賞を設定してないからね、福音館とか金の星とか。せいぜいポプラと集英社とか講談社ぐらいか?
講談社児童文学新人賞はこれから作品の募集を受け付けるみたいだね。

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/*
はてさて、リレーの結果はどうなったのやら。あたいの二時四十六分は採用されたのか、それとも破棄されたのか。メールは破棄されてたけれど。リレーのにしては難易度を高めにしたところ、どう対応するのかってのも見ものなわけだが、データが閲覧できなきゃ何も分かんないわけさ。
*/

多分、今書いている奴の折り返し地点はすでに超えたと思われるわけだが、早いところまとめないとなー、と少々の焦りも感じているわけで、でも手がの動きは遅々として進まず。なんでやねん。

もっと集中しなきゃいけないのは分かってるのに、どうも気が散ってしまうんだな……どうにかしないと。

あ、タイマーを使えばいいのか。まえも使って一定の効果はあったし、いつの間にか忘れ去ってたけれど。

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タイトルは全く関係なし。

いま執筆中の原稿は4月締め切りの日本ファンタジーノベル大賞に向けた作品なんだけれども、ただいま200枚弱といったところ。レギュレーションの最低枚数が300枚だから、残すところは100枚強といったところで、ここは問題なさそうなんだけれども。

問題は作品としてまとめられる尺が間に合うかどうか。間に合わせないといけないんだけれども、ようやく第2の事件が本格化している段階で、あと2つの事件が残っているという状況。書き上げないといけないし、この2つっていうのがミニマムで絶対に入れないと展開としてもテーマとしても悪くなってしまうわけさ。

そこで頭をもたげてくるのが上限枚数500枚。とりあえず今まで500枚以上の作品を書いたことはないから大丈夫だけれども(過去最長は422枚だったと思う)、さて、どうだろうな? いろいろと考えてみればマジックリアリズム的な作品としては初めて書いている作品だから、どのぐらいでまとまるかってのがちょっと予想しづらい。いつもの調子のだったらある程度見当はつく(そして大体あたる)のだけれども、今回ばかりは、40-50枚ぐらいの誤差はおきそう。

ちなみに、あたいのなかで考えているのは350枚予定。

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衣谷 創
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性別:
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職業:
プログラマー見習い
自己紹介:
とりあえず、メンタルの波が激しい今日この頃。
小説を書いてます。素人ながら。
コーヒーを飲んでいます。素人ながら。
サークル「にの、にの?」の人だす。

ソフトウェア開発企業に就職しました。

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