いやね、『遺作』なる卒業制作の小説集にのせる作品のことなんだ。
前々から考えていた、ミアさんのネタで行こうと思ってたんだけれども、新しい試みとして単発書簡スタイルで書こうと思ったんだけれども、なんとなく違和感があって。もちろん作品として悪いとは思ってないのだけれども、こう、
なにか卒業制作としてグサッとするようなヤツがいいかもしれない
なんて思ってる次第。ようは、自分の中に浮かんだ物語を語るんじゃなくて、自分の中にあるものそのものを表現するのがふさわしいんじゃないか、ということ。多分大学を出たらあんな原稿用紙10枚ぐらいの作品なんてこの先書かないだろうし、だからといって自分の中にあるものそのものを表現するとなれば、あたいがメインとしている100~400っていうレンジではまず実力が足らないと思う(たぶん精神的にキツイ)。だったらこのタイミングで、ミニ作品のシメとしてそいつを表現するのもありなんじゃないかと。いろんな人に傷痕残したいし。実際、ここ最近は『表現しないといけない」と思って作品の中に織り込んでも思っていたほど成功していないのが現実だし、うん。
さて、どうしましょう。締め切りまであと15日ちょっと。
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