コーヒーメーカーのエスプレッソ抽出器、壊れました。というか、壊しました。
事の始まりは、メンテナンス作業なんさ。コーヒーメーカーの内部にたまった石灰分とか水垢とかを一掃するための奴なんだよね。レモン果汁とか酢を混ぜた水で普通の掃除じゃとれないものを溶かし取るわけだけれども、改めて説明書を見たら、いつもはメンテナンスをしてないところもメンテナンスしろという説明があって。
専門的には濾過網って言い方をするらしいけれども、平べったく言えば、コーヒー豆に湯を注ぐジョウロの先っちょみたいなパーツ。円盤状のフィルターで、コーヒー豆の粉末がポンプの方に入らないようにしたり、お湯に圧力をかけるときに偏りが出ないようにする部品。
それを取り付けているネジが、かったいことかたいこと!
十円玉はあられもない姿に曲がってしまって、100円玉で試そうにもねじの溝にはまらない。で、金属加工の類に長けた親さんに救援を求めて、親さんがやったのがハンマーで力を加えて回す、という荒業。
すると、ねじ山が、
とれた。
よくある話で、ねじ山がつぶれる、ってのがあるけれども、ねじ山そのものがぽっきり取れてしまったわけさ。驚いたね。
まあ、その濾過網が取り付けられない以上エスプレッソも作れない、と言うわけで。さくっと熱帯雨林さんにすがった次第。
ただ、最大の問題は、エスプレッソは作れないけれども、レギュラーは普通の作れるということ。レギュラーしか作れないのに、かなりかさばる……切っちゃおうかな……
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