よく思うのが、女の人がどんな感覚で生きてるのかなー、ってところ。
だから異性になってみたいなー、なんて思うことはあるね。やっぱり小説書いてるタチからか、自分以外の感性というのがすごく気になるんよ。どういう考え方で、どういう世界の見え方をしてるんだろう、ってさ。あたいが今見ている世界が、ほかの人の視点ではどう見えるんだろう? いつも気になってるんよ。
というか、ほかの視点が見たい、という観点だから、実際は誰でもいいのかもね。ただ、あたいという座標を置いたときに、一番距離が離れているのが女性という生物なわけで、やっぱりそこを押さえておかないとダメかなーと思うね。
まあ、あとイマジネーションな世界もOKとなれば、ファンタジーの世界の住人がいいかな。いまも三分の一ぐらい足をつっこんでるけれど、なんつーか、空想の世界が現実として機能を始める世界というのはどうなんだろうなー、なんていう関心。
いずれにしても、もう一回あたいになりたい、という選択肢はないかも。たぶん、あたいがあたいじゃなくなっても、物を書いたりつくったりという性分はまず消えないだろうから。
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