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にゅん。のにゅん。によるなにか。→衣谷の衣谷による何か。 小説の事とか、いつものこととか、コーヒーの事とか、うつ展開なこととか。
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ちょっと遅れたけれども、2012年最後の記事ということで。

一つ昔話。以前に話した「だからあたいはあたいを殺すことにした」のなかで、話していなかった事柄が一つあったので、それを吐き出そうかな、と。

大学生活の中で唯一、酒の席でみっともない姿をさらしたのが3年の時、3年オンリーの学園祭の打ち上げの時。どうしてあのときオロロしてしまったのかといえば、かなり酒が入っている状態でアイスを口にしたのがまずかったのだけれども、じゃあどうしてそこまで飲んじゃったの、ということになるわけさ。
原因は自分自身のふがいなさと悔しさ。その年は個人誌にかなりエネルギーを使って、アンドロゲン不応症と同性愛という難しいテーマに取り組んだというのもあって、特に『読んでほしい』という気持ちが強かったのよ。でも実際には10部に満たない数しかさばけなくて、自分自身に要求している水準にはほど遠くて。

そんなとき、一人が言ったんだよ、自分の個人誌はたくさん売れたんだよー、と嬉しそうに。その瞬間、すーっと体中から血の気が引いたようになって、同じ場所にいるはずなのに異様なほどの距離を感じたわけさ。その人の個人誌は売れて、自分のはてんで売れていない。自分にはこの対比が耐えられないほどの苦痛だった。その上、売れているのがうらやましいうえに妬ましい気持ちになっていて、そう考えている自分gが愚かなものにしか思えなくて。ますますつらくなってきて。

そのような状況のとき、目の前に酒があれば誰だって酒に走るでしょう? だからあそこまで飲んでしまったわけさ。正直、あの時はすぐに変えればよかったのだと、今になっては思うよ。

まあ、あと一つ、この出来事の中に一つ事件があったのだけれども、まあそこはあまり話したところで無駄だと思うので省略。だって、あたいの経験してきたことを絶対に理解できない人によるものだから、その上自分の経験したことがイコール誰もが経験していることと当然に思っているような人との絡みだから、語ったところであたい自身が不愉快になるので。表現者として、主観に傾きすぎるのはよくないから。


というわけで、2012年分の記事はこれにて以上。

まあ、なんだ。
あけおめことよろ。

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衣谷 創
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男性
職業:
プログラマー見習い
自己紹介:
とりあえず、メンタルの波が激しい今日この頃。
小説を書いてます。素人ながら。
コーヒーを飲んでいます。素人ながら。
サークル「にの、にの?」の人だす。

ソフトウェア開発企業に就職しました。

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